講座概要
個々人は優秀で頑張っているのに、なかなか組織としての成果があがらない。そんな悩みはありませんか?
どんなに優秀な個人が集まっても 一人で頑張っている烏合の集団では、組織としての成果にはなかなか結びつきません。
私たちは、個人力をつなぎ合わせて、それ以上の力を引き出すチーム(組織)で働いています。
組織の機能的分断が行われ、仕事の見えない化が進む職場で、みんなが協力し合い、助け合い、教え合う職場づくりはまさに組合活動の横串機能(役割)です。①仕事の付加価値向上(技術の伝承、イノベーション)、②人材活用(メンタルヘルス予防、離職率低下)、③コンプライアンス(相互チェック機能)の視点からも個人力に依存した組織には、企業リスクが伴います。
個人力をつなげてチーム力を高める視点から組合活動そのものの重要性を理解し、チーム力を高める手法を学習します。
経営側が縦機能を強化すればするほど、組合側の横串(組織横断)機能の発揮が求められています。
対象者
- 組合役員(本部・支部・職場委員)
参加者の声
- 組合活動の意味や重要性が理解できました。
- 職場で分断・孤立が起こっているので実践したいです。
- 個人力強化も大切ですが、組織(チーム)で力を出すことの大切さを改めて理解できました。
カリキュラム
内容 | 講義/ワーク | |
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1 | 人材育成だけでは不十分?!組織開発(チームでつながること)が問われている 良い組織=人材育成(人づくり)×組織開発(職場づくり) | 講義・ワーク |
2 | 良い職場・会社・家族・地域社会をつくるには? 21世紀型労働組合の役割 1)組合活動はどんな影響を与えている・与えられるのか 対組合員/対管理職/対経営/対家族/対社会/本人自身 2)ハード面/ソフト面での労働組合の役割とは | 講義・ワーク |
備考
- ※おすすめは3時間~