講座概要
会社や組織への帰属意識が低下している現状において、労働組合は率先して職場の意見の聴き役を担い、職場の健全な運営に貢献しています。労働組合が日ごろ発揮している基本的な機能が、厳しい職場の運営をサポートし、組合員の働きがいややりがいを高めることにつながっています。当講座では講義内容を通じ、労働組合の活動が企業の存続発展に有益な存在であることを学びます。 労働組合が第五の経営資源であるという意識をもっていただき、より意欲的に組合活動に取り組んでいただくための講座です。
対象者
- あらためて労働組合の経営学的な意義を整理したい2年目以降の組合役員
よくあるお悩み(課題)
- 変化する経営環境の中で組合員の雇用と賃金を守るためにも、企業の成長・発展にも役立つ労働組活動の在り方を知りたい
- 現在の組合活動が会社の成長や発展につながっている実感が持てない
研修の特徴
- 今日の労働組合が目指していることや役割、存在意義について理解を深めることができます
- 組合活動が職場の生産性向上に貢献していることを学びます 組合活動に取り組むことでの自己の成長につながることを知っていただきます
参加者の声
- 労働組合が組合員のために活動することは当然のことながら、企業の成長・発展にとっても欠かせない存在であることが理解できた
- 組合役員としてこれまで以上に前向きに組合活動に進めていきたいと思った
カリキュラム
内容 | 講義/ワーク | |
---|---|---|
1 | 皆が会社・職場・仕事に望むこと | 講義/ワーク |
2 | 「良い会社」にするための労働組合の2つの機能 | 講義 |
3 | 生産性を高める方法 | 講義 |
4 | 「良い会社」にするだけでなく、その会社の生産性を高める労働組合の機能 | 講義 |
5 | 労働組合が企業価値を高める5つの機能が「雇用と賃金を守る」 | 講義 |
6 | 今日の労働組合の使命・目的 | 講義 |