講座概要
職場委員や組合員に方針・施策・報告内容がきちんと伝わっていますか?
相手にわかりやすく伝えるには、本番での立ち振る舞い、声の大きさといった表現力の良さも大切ですが、それだけではありません。その前の事前準備で目的の整理と、相手に合わせた情報整理・加工をすることも大切です。
本研修は、演習(ワーク)で要点整理・構成・プレゼンの基本を一連の流れで体感し、「伝える」を「伝わる」に変える“事前準備のしかた”を学びます。また他者のプレゼンに触れることや、自分の伝えている様子を動画で確認することにより“表現力を磨く”うえでの多くの気付きを得ていただきます。
対象者
- 組合員へのイベント案内や説明会でのプレゼン力を高めたい組合役員
- 職場委員会、執行委員会での伝える力を磨き、多くの人を巻き込んだ組合活動をしていきたい組合役員
- 仕事でのプレゼン力を高めたい全ての方
よくあるお悩み(課題)
- 人前で話すことに緊張してしまう
- 上手に伝えたつもりでも、うまく伝わっていない時がある
- 組合員に自信をもって説明できる組合役員を育成したい
研修の特徴
- 相手に伝わる「伝え方」を演習により体得できる。
- 貴労組より演習用の元資料をいただけた場合、実際の伝達内容をシミュレーションできる。
- 自分のプレゼンを動画で確認できるので、気付きの多い実践型研修となっている。
参加者の声
- 自分のプレゼンしている動画を観るのは少し抵抗がありましたが動画のおかげで、改善点が明確になり気づきも大きかった
- 職場集会という本番前に、良い実践練習になった
- オンラインでの伝え方も学ぶことができ、これからオンラインでも抵抗感なく実践できそうだ
カリキュラム
内容 | 講義/ワーク | |
---|---|---|
1 | まずはやってみよう!≪動画撮影≫ | ワーク |
2 | 「伝わる」とは? ・目的はなにか?(「理解してもらう」から「動いてもらう」へ) ・「自分をわかってもらう」のではなく「相手を理解すること」が前提 | 講義/ワーク |
3 | 「伝える技術」 PREP法/根拠は3つ/事実と主観 | 講義/ワーク |
4 | 伝え方を磨く(視線/手振り/姿勢/声/間…) | 講義/ワーク |
5 | 自分のプレゼン動画からの学び | ワーク |
6 | プレゼン大会&相互振り返り≪動画撮影≫ | ワーク |
備考
- ※動画を撮影します。ご自身の携帯電話でご自分を撮影いただきます。(参加者には携帯電話のご用意をお願いしています)
- ※実習(個人、ペア、グループ)の多いカリキュラムです。
- ※上記カリキュラム例は4時間の場合です。
- ※2時間の場合はプログラムを適宜アレンジします。