女性の働き方をめぐる状況が、どんどん変化しつつあります。2016年には「女性活躍推進法」が施行され、対象となる企業は行動計画を策定しています。それにあわせて、女性委員会を結成したり、リニューアルする労働組合が増えています。しかし、女性委員会を作ったものの、どのような活動をしてよいかわからなかったり、女性役員が動機づいていなかったりするところも少なくありません。 この研修では、あらためて労働組合の存在意義を確認し、女性役員の役割について認識していただきます。 そして、女性を取り巻くテーマについて学びながら、自分達の組織の課題を発見し、行動計画策定につなげます。
ポイント
- 昨今の労働組合の存在意義とその中の女性役員の役割について知る
- 女性活躍が必要な労働環境について理解する(ダイバーシティ、女性活躍)
- 共通の問題意識をもたせ、行動を促す
カリキュラム案
- 労働組合と女性
労働組合の存在意義
労働組合を取り巻く環境変化(ダイバーシティ)
労働組合のコミュニケーション機能と女性役員の役割 - 女性活躍推進とその課題
データで見る女性活躍
女性活躍推進の課題 働きやすさと働きがい
~自組織の位置確認と女性の活躍を妨げるもの(ディスカッション)~ - 無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)
注目される背景ともたらす影響
職場や労働組合のアンコンシャスバイアス(ディスカッション)
偏見を乗り越えるためには - ふり返りと最高の未来のための活動計画
学びと気づきの共有
プランドハプンスタンス理論
行動計画策定の準備 ※実現可能な行動計画のためには、別途時間をとることをオススメします
※内容により、カスタマイズ費やアレンジ料が発生します