パワーハラスメント対策法が成立し、「SOGIハラ」「アウティング(※1)」がパワハラ対策の一貫として義務付けられることになりました。メディアでもその課題や現状が広く取り上げられている一方で、まだまだLGBTに関する理解が進まず、無理解な発言や対応が問題となり、訴訟になるケースもあります。職場や労働組合として、「何かしなければいけないのではないか」と思いながらも、「自分の周りにはいないから」と後回しになっているような現状もあるかもしれません。
本講座では「LGBT」や「SOGI(※2)」に関する基礎知識から、当事者たちが何に課題を感じ、「ALLY(※3)」として支援者は何をすべきかをワークを交えながら学びます。
※1 アウティング:本人の性のあり方を、同意なく第三者に暴露してしまうこと
※2 SOGI:性的指向・性自認
※3 ALLY:アライ、LGBTを積極的に支援する人
- LGBT・SOGIに関する基礎知識
- SOGIに関わる困難事例と統計データ
- ワーク&ロールプレイ「当事者の日常を体感してみよう」
- 事例検討
- 法制度の動向
- 労働組合として必要な対応と好事例
- グループワーク
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